披露宴イメージ

披露宴を行わなかった代わりに、かけがえのない友達たちとの1.5次会

私たちは結婚が決まった時、2人共通の希望で海外挙式にすることを選択しました。
挙式にはお互いの両親、兄弟のみが同行し、挙式後にささやかなパーティーを行いました。
帰国後に改めて披露宴を行うかどうかを考えたのですが、お互いの親戚の数のバランスや、お付き合いの度合いを考え、結局行わないことにしました。
でも、私たち2人とも披露宴ほどたいそうなものでなくても、ウエディングドレスを着て、それぞれのかけがえのない友人達に集まりお祝いしてもらう場は欲しかったのです。
もちろん2人ともそういったことに何の知識もなかったため、デパートのブライダルサロンに相談に行き1.5次会というものの存在を教えてもらいました。
私たちが求めていた形の会ができそうだったので、披露宴の代わりにこれを行う事に決めました。
行うにあたって、まずは場所探しから始まりました。
引き続きブライダルサロンの方に協力してもらい、私たち希望のエリアで探してもらうと同時に、自分たちでも会場を探しました。
1.5次会を行うにあたって、「両親をはじめ親族は一切呼ばず友人のみで行う、そのため援助は一切してもらわない」「友人たちに負担をかけたくないので、祝儀制ではなく会費制にする」と言う事を自分たちの中で決めていたので予算がそんなにあるわけではなく、希望のエリアで予算に合うところを探すのはなかなか大変でした。
いくつか見学に行ったうえで、結局ブライダルサロンの方に提案してもらった会場に決め、準備を進めていきました。
準備の段階でも演出やお料理など予算との兼ね合いで、悩んだことも多かったのですが、担当プランナーの方をはじめ、会場の方たちにも私たちの希望を理解してくれできるだけ予算がかからないよう色々提案してくれました。
当日も契約していた飲み放題には入っていなかったワインを振る舞ってくれたり、造花を追加で飾ってくれていたりといろいろ心遣いをしてもらいました。
友人達もブーケを作ってくれたり、進行役を買って出てくれたりと協力してくれありがたかったです。
当日は、堅苦しい雰囲気ではなく、みんなに気兼ねなく盛り上がって楽しんでもらいたいという私たちの希望どおりの会ができました。
友人のみだったため、みんな盛り上がり易かったように思います。
友人たちとかけがえのない時間を過ごすことができ、幸せで楽しい時間でした。
私は一人娘なので、両親は披露宴に参列することを楽しみにしていたのかもしれません。
友人のみでやりたいという私たちの希望を聞いてくれ、実行させてくれた両親にも感謝した1日でした。

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