披露宴イメージ

披露宴は家族や友人たちに感謝の気持ちを伝える機会

わたしたち夫婦は、夫が大学を卒業して就職してすぐに結婚しました。
ですから、お金があまりなく、挙式も披露宴も挙げないで、入籍のみしようという話が最初出ていました。
しかし、わたしたちを今まで見守ってくれた家族や親族、友人たちのためにもささやかでもいいから結婚式と披露宴を挙げたほうがよいのではないか、と考え、入籍の3か月前になって急に結婚式と披露宴の準備をしました。
ですから、これまで着ることはないだろうと思っていたウェディングドレスの試着をしたり、会場の予約を入れたり、お料理を試食したり、ウェルカムアイテムを作ったり、招待状を手作りして出したり、その3か月間は毎日ウェディングのことで忙しくしていました。
ピッタリだったウェディングドレスも当日はちょっとだけ大きく感じるくらい痩せました。
着る予定のなかったウェディングドレスは、わたしより2年早く結婚した友達が貸してくれることになりました。
試着してみたら、ピッタリですごく似合っていたので、お借りすることになりました。
花嫁が持ったら幸せになれるというサムシングフォーのうちの、サムシング・ボロー、何か借りたものになったのでとてもよかったです。
結婚式もとても感動的なものでしたが、わたしの家族や友人たちが喜んでくれたのは披露宴でした。
会場はわたしたち夫婦が大好きなフレンチレストランにしました。
すごくお料理がおいしくて、しかもサービスが一流なので、きっとゲストたちも喜んでくれると思ったからです。
お料理はとても大切なエレメンツなのです。
実際、とてもおいしいお料理を出してくれて、あれから10年近く経った今でも、あの時の料理の味が忘れられないくらいおいしかった、と友達からお褒めの言葉をいただくくらいです。
会場をレストランにして本当によかったと思いました。
また、友達や義弟が余興で歌を歌ってくれたり、ゲームをしてくれたりして、とても温かな楽しい時間を過ごしました。
そして、最後に花嫁の手紙を両親の前でわたしが読んだのですが、両親ともすごく感動したみたいで、特にわたしの母が涙をこらえられず、途中でトイレに行ってしまうなどのハプニングもありましたが、それだけうれしかったんだろうということで、一件落着しました。
経済的な理由で結婚式や披露宴をすることをあきらめている方もおられるかもしれませんが、家族や友人たちに感謝の気持ちを伝えられる素晴らしい時間でもあるので、挙げられることをオススメします。

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