披露宴イメージ

私の披露宴の思い出について

私と旦那さん、どちらも24歳の時に結婚しました。
まだ周りの友人達はほとんど結婚していなくて、早い結婚だったと思います。
結婚式と披露宴を挙げました。
来てくださる人たちに楽しんでもらえるよう、私も旦那さんも時間をかけて準備しました。
当日、親や親せきの他、多くの友人達も集まってくれました。
その笑顔を見るだけで、すでに感動してしまいました。
順調に結婚式と披露宴が進んでいきました。
そんな中、私も旦那さんも知らない、サプライズがいくつもあったのです。
まずは、旦那さんの職場からのビデオレターです。
旦那さんは教師をしているのですが、学校の先生たちが協力してくれてこっそりと生徒からのビデオレターを準備してくれていました。
かわいい子供達の姿に会場の雰囲気もほっこり笑顔になりました。
旦那さんは泣きそうなのを必死にこらえていました。
そして、さらに友人達が内緒で余興をしてくれました。
ギターを弾ける友人が演奏し、みんなで歌をうたってくれました。
そして、一人一人お祝いの言葉をくれました。
もう私も旦那さんもこらえられず泣いてしまいました。
自分達を思ってしてくれている、その行為が嬉しくてたまりませんでした。
そして、2次会では、サッカーをしていた旦那さんにちなんでサッカーボールを用意してくれて、そこにみんなで寄せ書きをしてくれました。
私と旦那さん、両方の友人たちからのメッセージです。
みんなに祝福されての結婚式は、とても幸せな時間でした。
準備が大変で、時にはけんかしたりとなかなか辛い時間でもありましたが、そんな苦労は吹っ飛びました。
何でも話せる学生時代の友達というものは、一生の宝物になります。
それは私も旦那さんも実感しています。
いまでも結婚式に来てくれた友人達との交流は続いています。
私の友人達はみんな結婚したりして遠くに住んでいますが、それでもたまに会えばすぐ当時の距離感になれるのがまた嬉しいです。
自分の子供達にも、こんな友人達に恵まれてほしいなと思います。
私たち結婚後、友人達も順々に結婚していき、披露宴に出席するたびに自分達の時のことも思い出します。
そして、初心の気持ちを大切にしようと改めて思います。
たくさんの人に祝福されて結婚したのです。
家族を大切に、そして家族を守ってこれからもやっていきたいと思います。
長い結婚生活、時には喧嘩をしたりして結婚生活をやめたくなってしまうこともありますが、そんな時は初心を思い出すことにします。

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